投稿

DIYアライメント その2

アライメントを何回か行って気づきがあったので記録します。 軽自動車のアライメントを行った時の事でした。 いつものように前後のトレッド幅の差を測り、トーゼロに調整後に試走していた時のことでした。 「なんか車が左に曲がるな。。。ハンドルセンターも左に15°ほどズレてる。。。」 なんでだよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 と当該の軽自動車の足回りのことを調べていたら、「ラテラルロッド」なる部品の存在に目が行きました。 車体とリアアスクルを繋いでいる部品でバンプすると、ラテラルロッドが突っ張たり引っ張たりすることで、アスクル本体が左右にズレます。 なので車高を下げている車はズレた分を調整式ラテラルロッドで調整しましょうと。。。。 そりゃリアタイヤから糸張ってフロントのアライメント見てるんだからズレるわなwww てことで、リアアスクルの左右ズレを計測したところ助手席側に3mmほどずれていたので。そのように糸の位置を修正したところ見事に直りました!!!  と今回はかなりあっさりですが備忘録でした。

Z32のアンダーコート剥がしてみた

イメージ
 以前、自分のZ32のアンダーコートを部分的に剥がしたので、備忘録に忘れないよう記録しておこうと思います。 なぜアンダーコートを剥がしたのかと言うと かっこいいから!!! ではなく 軽量化をしたいから!!! でもなく。。。 サビを見つけたから です!!!! (強調するところは間違えてません。サビだもん) 車内で別の作業中にフロアのサビを見つけてしまったんですよねー。えぇ。ってなりました。 見つけてしまったし、ちょうどフロアカーペット剥がしてあるし、どうするにも現状把握したいなとすぐにめくれそうなところをめくってみると・・・ この有り様でした。。。 てなわけで、なんとも悲しい理由でアンダーコート剥がしを始めました。普通はカッコよくしたいとか軽くしたいでやるものだと思うんだけどなぁ 早速先人たちの知恵を借り、ドライアイス攻撃にてフロア4枚分のアンダーコート剥がしました。 最初はエアハンマー?がないときついかなーと思っていたのですがドライアイスで全然楽勝でした。 フロアの地面側に霜が付くくらい冷やしてやると、こんな風に大物が取れるようになり1箇所30分もあれば剥がせちゃいます。僕は4箇所やってへばり付いた細かいのを剥がすのに時間がかかり4時間くらいかかりましたがw こんな感じにフロア部分のアンダーコートを剥がしました。で、気になるサビはと言うと こんな感じでした。思ってたよりも軽症でよかったです。最悪フロアにサビ穴を覚悟していたので。 やっとアンダーコートを剥がし終わり、きれいにシンナーで拭き取ろうとしていたところ大人の事情により強制作業ストップになりましたwww ダッシュボードを外さずにフロアカーペットを戻せるように加工をしてそっと封印しましたw 作業場所を確保したら真っ先に続きを始めるつもりです。 フロアのアンダーコートを剥がしを終えて、ちょっと心配だった振動が増したり車内がうるさくなったりと言うのは特には感じられませんでした。錆びるよりうるさい方がマシなのは間違いないのですが、かといってうるさすぎると乗ってて疲れるので。。。個人的には内装のトリムが無い時の方がよっぽどうるさくなるなと感じました。 最後にせっかくアンダーコートを剥がしたので重量計測をしてみようかと。こんな感じで3袋に分けて計りました。 合計3.03kgでした〜 フロアのアンダーコートを剥がしても振動が...

ブレーキバランスを考えてみた

イメージ
以前の備忘録で紹介したキャリパーを取り付けするにあたって自分なりに考えてブレーキバランスを検討したので、つらつらと書いていこうと思います。 キャリパーはF40brembo or F50bremboを使うのであとはブレーキローターをどうするかだったんですが、最初は定番のV36アケボノローター(F:355mmR:350mm)流用にしようと思っていたんです。※F40bremboには355mmローターはつかないので355ならF50にする予定だった。 とりあえずエクセルと車両諸元を使って前後ブレーキバランスを計算してみよう!ということで頑張ってブレーキバランスの計算シートを作ってみたところ 純正のブレーキバランスが求まりました。 青線が理想制動曲線でオレンジ線が前後ブレーキ配分、横軸がフロントブレーキ力、縦軸がリアブレーキ力(単位はkg・fだったはず)です。 そして予定していたV36ローターにブレンボをつけた場合がこちらです。 リアが強めに出てますね。 車高調によって純正よりもブレーキング時のピッチングが減っていることやラジアルタイヤでの限界減速Gを考えると悪くないバランスかな?と思いますがこんなにリア強いのかな。。。計算ミス? とりあえず下手にパラメータをいじらなければ純正との比較には使えるか!と開き直り先に進みますw 一応ホイールとの干渉が大丈夫か確認したいなと。 お知り合いでF:355mm R:350mmローターにF:F50brembo R:BCNR33ブレンボ仕様の方がホイールが入るか試させていただけたので試したところ、、、 入るけどキャリパーとホイールが紙一枚入るか入らないかのギリギリになってしまい、これは怖い。。。断念。。。 フロント リア という結果になり、ローター径を小さくすることに。。。 BCNR33ブレンボは高すぎ&ホイールギリギリすぎなので、スミトモ2podで選べるビックキャリパーキットの330mmしかないかと思っていました。 『なんかいいのないかなー』とか『もう新品でフルキット買ってやろうかな』とも思いましたがそんなお金もあるわけなく。。。 ホイール変えればいい話なんですが、このホイールには思い入れがあり同じホイール8本買って厳選したりしていてそう簡単には変えたくないなという気持ちもあり。。。 その時に思い出...

フェアレディZ Z32系のメーター周りLED化 〜ワイパーマークの光らせ方〜

イメージ
 かなりサボっている備忘録ですが、最近は大したクルマいじりもできずオイル変えて乗っているくらいでした。 久々に満足度の高いクルマいじりをしたので、備忘録に残そうかと。 何をしたかというと、メーター周りのLED化です。 え?今更?と言われるかもしれませんが、今更です!!! 僕のZは納車された時から左右スイッチパネルだけLED化されていました。でも、所々光っていないのがずーっと気になっていました。特にワイパーマークがどうやって光らせるの!!状態。 いい加減ちゃんと光って頂こうということで、DIY開始! スイッチパネルを外したら、リアワイパーのスイッチassyを取り外します。 そうすると こんな感じになります。画像中央にある茶色いやつがワイパーマークを光らせている電球です。 こいつを取り出してやると こんな形をしていて、先端にあおいキャップが付いています。そして、先端の直径は3mmちょっとしかありません。この細さが厄介で、長さ3.3mmの四角いLEDは引っかかって入りませんでした。ちなみにサイバーストークのラバーベースLEDも考えましたが、なんか先端の径が大きく見えたのでやめました。サイバーストークのLED使えたのかな? で、この細いところにつけるLEDをアキバにて調達してきました。 で、LEDと抵抗をハンダで合体させてラバーベースにつけると。。。 キラーンと光ります!!! 光った嬉しさと興奮で写真ブレました!!! ちなみに僕は抵抗がこんな風にリアワイパースイッチassy側に飛び出てますが、画像のように曲げてあげればスイッチassyを避けれますよ。 材料費100円とハンダゴテがあればどなたでもできますので、みなさんいかがでしょうか。笑

DIY アライメント その1

イメージ
足回りの動きや仕組み、調整方法などを理解したくてDIYアライメントをやってみることにしました。 アライメント代が高いからDIYでやろうと思うとまあ大変なので、諦めずに頑張りましょうw で、用意したものが イケヤフォーミュラメープルA-1ゲージ フルセット 構造用合板900×1800 1枚 3mくらいの棒 デジタル角度計 メジャー です。 これだけ揃える費用でアライメントお店で一回できますw で!!!アライメントの測定と調整はそこまで難しくありません。むしろ簡単です。 大変なのは、水平出しと前後トレッド補正です。これが本当にね、もうね、嫌になります。 とはいえやらなきゃ始まらないのでやります。 まずは、構造用合板は30cm×30cmにカットします。のこぎりでギコギコやるといい運動になりますw 全部切り終わったら、4輪の位置に板を1枚ずつ置き3mの棒を上に置きます。 棒の真ん中に角度計を置き水平を出していきます。左右、前後、対角線の順に計測し全て1° 以下に調整しましょう。このとき左右は0°ぴったりにした方がいいと思います。 で、上に車を乗せます。 この状態でアライメントゲージを装着し、トー、キャンバーを測定します。 今回はストラット/トーションビーム形式のカローラのためキャンバーはいじれないので(キャンバーボルトがついていれば調整可)気にしませんでしたが、キャンバーいじれる車は構造用合板とタイヤの間に摩擦を軽減するものを入れないとキャンバーの値が大幅にずれます。 あとは、楽しい楽しいアライメント調整をするだけです!!!

F50ブレンボとF40ブレンボキャリパーのブリッジボルトやブレーキホース、刻印の意味

イメージ
ブレンボキャリパーを分解オーバーホールしてみてわかったことがあったので、備忘録にします。 まずは、キャリパーの外れるところは全て外します。 はい。分解しました。で!す!が!一箇所どうしても取れなかったところがあります。 これ。。。 パッドの前後方向のガタを抑えるプレートがM6のピッチ1.0、頭がT27のトルクスボルトで止まっているのですが、パッドを外した時はここにボルトがあるなんて思えないほど溶けたブレーキダストがこびりついていました。 やっとの思いでダストを掃除し、トルクスの形をしたボルトの頭がでできたのてレンチをかけたら、「ヌルッ」と嫌な感触。。。 えぇ。ナメマシタ。w ラスペネも、ネジザウルスもだめ、赤い方もあるからいいや。と諦めました。www ちなみに赤い方は綺麗に取れましたよ。 ちょっと言い訳すると、トルクスの溝にブレーキダストやら泥がつまりそこに水分がずーっと溜まってしまってトルクスの形は保っているけど腐食で素材が本来の硬さがなくなっていたんでしょう。(自分の技量不足の方が原因だと思うけど。w) このプレートのボルト、純正ブレンボ(日産、スバル、三菱etc... )にもついているので、ほぼ全てのキャリパーがこうなる可能性がありますね。 個人的にはこのボルトは定期的に新品にした方がいいと思います。ネジ頭に汚れが溜まらないように対策も必須ですね。 そんなところ外さねーよって人はそのままでいいと思いますよ。w で、やっと本題のこのボルト。 ブリッジボルトですね。 これ外して大丈夫なのか???と少し不安になりましたが、海外だと結構外している人もいるし、チタン製の強化ブリッジボルトも出ているので外しても問題ないものと判断しました。 しかし、いくら調べても規定トルクが出でこないwww てことで、ボルトとキャリパーに一本線をマーキングし何回転回ったかわかるようにしてから、トルクレンチを使って50N・mから5N・mずつトルクアップしていき、「パキン!!」と緩めてからズレたマーキングが元の位置に戻るまで締め直すと大体65〜75N・mくらいでしたので、M12の強...

F50ブレンボとF40ブレンボの違いについて "Difference between Ferrari F50 brembo and Ferrari F40 brembo."

イメージ
 チューニングパーツ、ドレスアップパーツとして人気のブレンボキャリパー。そんな人気のブレンボキャリパーの中でも個人的に王道なのがF50ブレンボです。  しかし、F50ブレンボには、見た目は全く同じ形をしたF40ブレンボというキャリパーがあります。どちらのキャリパーもブレンボ社が生産している正真正銘の本物のブレンボキャリパーですが、両者には細かい違いがあります。  今回は、その違いを比較しブレンボ導入を検討している人が「F50だと思ったらF40だった!」というような間違いが少しでも減らせるよう書いていこうと思います。 で、今回用意したブレンボがこの二つ 黒い方がF50ブレンボとして購入したキャリパー 赤い方がF40ブレンボとして購入したキャリパー が、比較を進めていったらまさかこんなことになるなんて。。。w F50?ブレンボ F40ブレンボ まずは、一般的に?言われているF50ブレンボとF40ブレンボの見分け方を比較してみました。 F50 brembo ピストン径 44+40 対応ローター径 355mm ブリッジボルト横に凹みあり F40 brembo ピストン径 44+38 対応ローター径 332mm ブリッジボルト横の凹みがない このくらいだと思います。 対応ローター径に関しては、市販のブレーキキット(biot,RDDなど)から考えるともう少し大きいローターをつけられるっぽいですが、F40に340mmをつけると若干端の方の塗膜が禿げるくらいの干渉はある(熱が入ったとき?)ので、今回はフェラーリ純正ローターサイズとします。 さらにF40ブレンボには、一般的に知られているウレタン塗装されたタイプとフェラーリ純正OEMタイプの2種類が日本には流通していると考えられます。 この二つの見分け方は、 F40 brembo 表面仕上げが塗装 bremboロゴがステッカー キャリパーの表と裏をつなぐブリッジチューブがある ブリッジチューブ F40 brembo ferrari OEM 表面仕上げがアルマイト ロゴが立体 ブリッジチューブなし ...